二足歩行ロボットASIMOの誕生は有人宇宙飛行からなんと35年後! 「人間が宇宙にいくこと」より「ロボットを転ばないように歩かせる」方が難しかったとは驚きです。👀
人間は難しいと自覚せず、複雑な機能を同時に使いこなして転ばないように歩いているんですヨ。
みなさんが転んだら、
「きゃっ! いたっ・・カッコわるーい💦」
で済むことも、おじいちゃん・おばあちゃんには一大事。
なぜなら大変なことになるかもしれないから。
高齢者の転倒は骨折のリスクが大きく、そのまま寝たきりになったり、誰かにお世話してもらわないと生活できなくなるケースが多いのです。
平成27年高齢社会白書によると、介護が必要になる「要介護」状態となる原因は
第一位 脳血管障害 (脳梗塞・脳出血)
第二位 認知症
第三位 高齢による衰弱
第四位 骨折・転倒
となっていて、骨折や転倒が全体の1割以上を占めています。
もともと年をとることで衰える身体の機能が、けがの療養中動かないことでさらに衰える悪循環に陥ってしまい、「骨折した箇所だけでなく心と体全体の機能が落ちる症状」=廃用症候群で命を落とすこともあるんだって。
ね、転倒って怖いでしょ!😢
「転ばないで歩く」動作はいろんな機能を同時に使わないとできないこと。
その複雑な身体の機能を維持するためにも、運動・栄養・環境整備が大切なんです。
10月10日もしくはその直前に、転倒予防って具体的にどうするの?という啓発広告が新聞に掲載されるので、おじいちゃん・おばあちゃんと一緒に読んでみてくださいね💕
(過去の広告は、日本転倒予防学会サイトでご覧いただけます。)
えっ なぜ10月10日なのかって?
それは・・「10=ten(テン)」と「10=十(とう)」で『テンとう』→転倒。
転倒予防の日なんだって!😊
ほくせつマメの木は平成31年の1月と2月に
*「健康寿命をのばしたい!転ばないための靴選び」
*「一生歩けるからだを目指して」
の2講座を開催。 転倒予防を靴と姿勢の視点から考えます。
詳細は順次当サイトでご紹介いたします。 ご期待ください!✨
ほくせつママの木副代表
福祉住環境コーディネーター
上級終活カウンセラー