HSPとは、Highly Sensitive Person 。 情報をキャッチする網目が細かく刺激を過度に受けやすい人の事で、子ども時代はHSC Highly Sensitive Child と呼ばれます。 この繊細さは病気や障がいではなく生まれ持った気質ですが、 ”育てにくい” と感じる親御さんも少なくありません。
人種・性別に関わらず5人に1人の割合といわれるHSC(子ども)・HSP(大人)。
では具体的にどういう子どもが繊細な子どもHSCなのでしょう。
・すぐにびっくりする
・服の布地がチクチクざらざらしたり、縫い目や服のラベルが肌に当たったり、締め付けられるのを嫌がる。
・親や大人や周りの人の顔色をうかがう。
・いつもと微妙に違うにおいや味や音にすぐ気が付く。
・学校や園に行くだけでぐったりする。 気疲れする。
・席替え・クラス替え・模様替え・引っ越しなどの環境の変化にうまく適応できない。
・服がぬれたり、足裏に砂がついたりするのを嫌がる。
・静かに遊ぶのを好む。 うるさい場所を嫌がる。
・痛みに敏感で、注射は大騒ぎ。
・細かいこと(物の移動・人の外見の変化・間違い探しなど)によく気づく。
・石橋を叩いて渡るように、慎重派である。
・感受性が豊かで、想像力がすごい。
・他者の気持ちがわかりすぎて、しんどくなることがある。
あてはまることが多ければ、ぜひ一度HSCのセルフテストにトライしてみてください。
HSP/HSCの提唱者、アメリカの心理学者エレイン・アーロン博士の日本語版公式サイトでチェックできます。
The Highly Sensitive Person (トップページ)
Is Your Child Highly Sesnsitive? (HSCセルフテスト)
「繊細」「ひといちばい敏感」といっても、何に敏感か、どの程度繊細かは一人一人異なります。
一例として、昨年NHK Eテレ バリバラで放送されたHSCの番組をご紹介いたします。
HSP・HSCとそうでない人の情報キャッチ力、物事の感じ方、受け取り方の違いがたいへんよくおわかりいただける動画です。(登録等不要・無料)
「敏感くんのゆううつ~HSCの子どもたち~」前編(5分19秒)・後編(12分42秒)
5人に4人の「ふつう」といわれる80%の子どもたちと比べると「神経質」「怖がり」「引っ込み思案」と評されることが多いHSC(繊細な子ども・ひといちばい敏感な子ども)。
「うちの子、育てにくいなあ」
「なんだかよその子と違うなあ」
と感じている保護者様、HSCの気質がどういうものか触れてみませんか?
子育ての方向が見えやすくなるかもしれませんよ😊
まずはHSCとは何なのか 知ることからはじめましょう。🌺
【とよなかHSP情報会】の進行役は、HSC子育て経験ありHSPの熊川サワコが務めます。
当サイト内のこちらの記事もご覧ください。
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ほくせつマメの木 副代表
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【とよなかHSP情報会】進行役
熊川サワコ @HSS型HSP