【とよなかHSP情報会】知るところから始めよう!

HSPとは、Highly Sensitive Person 。 情報をキャッチする網目が細かく刺激を過度に受けやすい人の事で、人種・性別にかかわらず5人に1人がHSPといわれています。

 

 

「?」が「!」に

 

こんなことありませんか?

 

■頼まれたら断れない。 または断りづらい。

■なんとか断っても、悪いことしたかな・・と後悔する。

■批判されると、100%自分のせいだと思って悪い所を探しはじめる。

■職場で困っている人がいたら手伝ってしまい、自分の仕事が後回しになる。

■他者の発言を深読みして落ち着かないことがある。

■挨拶されなかったら、自分がなにか嫌われるようなことをしたのではないかと不安になる。

 

個人差はありますが、HSPの特徴です。

 

しんどいですよね💦

HSP一つの物事を深く考え共感力が高いからこうなるのです。

 

でもご安心ください。😊

このHSPの特性傾向を理解することで、対策がとりやすくなるんですヨ。🍀

 

 

多くの方にこのHSPの概念に触れていただきたく【とよなかHSP情報会】を開催いたします。

 (この企画は、市民活動サポート事業として豊中市にご承認いただいております。💕)

 

 

 

進行役はHSPの概念を知り、学校・職場・子育て・介護など人生の様々なシーンで感じてきた”違和感”という名の「」が、なるほどの「に変わっていくの感じたHSP当事者の、ほくせつマメの木副代表の熊川サワコが務めさせていただきます。🐻  

 

 

 

HSPとは

 

HSPは生まれ持った気質で、病気や障がいではありません。

HSPはアメリカの心理学者エレイン・アーロン博士が1996年に提唱しました。 

セラピスト仲間に「あなたは人いちばい敏感ですね」と言われたことが研究を始めるきっかけだったそうです。 そう、博士自身がHSPなのです。

 

HSPは「繊細で」「神経がきめ細かく」「感受性が強い」人のことです。

HSPは、ささいなこと・小さな変化をキャッチできる分、強い刺激は苦手です。

 

HSP=内向的とは限りません。 HSPの約3割は好奇心旺盛で外交的(HSS+)です。

・人種・ジェンダーにかかわらず、HSPは5人に1人の割合でいます。

 

・何に人いちばい敏感かは人それぞれです。

・外見でHSPかどうかはわかりません。

 

・こどもはHSCHighly Sensitive Child)と呼ばれます。

HSCは成長して大人になるとHSPと呼ばれます。 HSPはみなHSCでした。

 

HSPは「治す」とか「治る」ものではありません。

・病気や障がいではないのでHSPかどうかの医学的な検査はなく、セルフテストで判断します。

 

 

 

HSPセルフテスト&does

 

エレイン・アーロン博士の日本語版公式サイトで受けられます。

http://hspjk.life.coocan.jp/selftest-hsp.html

(著作権の関係でコピペ不可)

 

このセルフテストで「14個以上「はい」ならHSPでしょう。」とあるように、単純に「はい」数で決まるものではありません。 次のDOES(ダズ)と呼ばれる4つの特徴すべてに当てはまるとHSPだと判断されます。

 

 

D=Depth of proceccing=深く処理する

 

頭の中で勝手にシミュレーションが走り出す。 

先読みできるので、危機回避能力が高い。

物事をはじめる前にあれこれ考えてしまう。

一を聞いて十を知る。

 

O=being easily Overstimulated=過剰に刺激を受けやすい

 

楽しい集まりでも、人が多いと疲れてしまう。

騒音・人混み・特定のニオイが苦手。

暴力や、悲しいニュースを見聞きするだけで辛くなる。

自然や芸術などに感動する。

 

E=being both Emotionally reactive generally and having high Empathy in particular=全体的に感情の反応が強く、特に共感力が高い

 

他人が怒られているのに、関係ない自分までドキドキする。

困っている人がいたら無視できず、自分の仕事を後回しにしてまで手伝う。

他者からの影響を受けやすい。

他者の気分や体調を察することが出来る。

 

S=being aware of Subtle Stemuli=ささいな刺激を察知する

 

洋服のタグが無理。チクチク・ガサガサする服は着れない。

光・音・ニオイ・味などのセンサー能力が高い。

薬やカフェインに反応しやすい。

人が自分を笑ったこと、逆に少しの励ましにも気づく。

 

 

いかがですか? あてはまりましたでしょうか!?

 

 

 

当会の目的

 

「神経質」「気にしすぎ」「引っ込み思案」と言われることが多いHSP

それはあくまで多数派=人口の8割の非HSPからみた少数派(2割)のHSPに対する評価にすぎません。

 

HSPは100種類以上の生物にみられる「種が生き残るためのユニークな戦略」であって、非HSPに比べて劣っているというわけではありません。 しかし、同調圧力の高い社会においては、HSPがしんどさの原因となることもあるのです。💧

 

 

 

私がHSPの概念を知って一番の収穫は非HSPの考え方・感じ方」がわかったことです。

 

「な~んだそういうことか!私と同じように感じてないんだ。だから・・だったのね」😊 いろいろと腑に落ちて気が楽になりましたし、しんどくならないよう対処できるようにもなりました。

 

 

 

HSPを知ってると知らないでは大違い!✨  ということで当会の目的はズバリ、

 

HSPの概念に触れてみよう

 

です。😃

 

このブログやチラシをご覧になって、またセルフテストをやってみて、少しでも関心を持たれましたらご参加ください。 お待ちしております!🍀 

 


ご参加いただきました皆様からご感想を頂戴しております。

*【とよなかHSP情報会】第1回 ご感想

*【とよなかHSP情報会】第2回 ご感想

 (第3回・第4回は新型コロナウイルス感染拡大防止措置:行政判断で中止)

*【とよなかHSP情報会】第5回 ご感想

 

 

【とよなかHSP情報会】は、豊中市の市民活動サポート事業等で開催しております。

ほくせつマメの木公式サイト「イベント情報」や公式Facebookでお知らせいたしますので、フォローなさってくださいね。😊 

 


関連ブログ:「ひといちばい敏感な子・敏感な人」 もあわせてご覧くださいませ。🌺

 

進行役個人ブログにもHSP・HSC関連ページがございます。

 

※豊中市以外での開催も可能です。お気軽にお問い合わせください。

 

【とよなかHSP情報会】進行役

豊中市登録市民公益活動団体

ほくせつマメの木 副代表

HSC子育て経験ありHSP当事者

熊川サワコ