防犯と防災面から、こどもの靴について考えてみました。👟
こんにちは! ほくせつマメの木副代表の熊川サワコです。
10連休、園や学校の上靴を洗って干したゾ~というご家庭が多かったのではないでしょうか。
うちはもう、あの毎週の「上靴洗い」のお仕事からは解放されたのですが、ブラシでゴシゴシ💦やったなぁ~なんて思い出したのです。 これを読んで。
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もう一人の副代表、足と靴の専門家 黒田久美子のFacebook。
パッと写真みて、「かわいいなぁ いまどきは上靴だけでなく、通園靴があるんだぁ」なんて大昔を思い出しながらニヤニヤ😊してしまったのですが、よ~く読んでいくと・・
えっ・・
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これってどうなん!?
脱げたらアカンやん💦
だって、たとえ上靴でも、時と場合によっては・・・
(東日本大震災 宮城県南三陸町の戸倉小学校)
教頭が各教室に伝える。
児童は昇降口から上履きのまま飛び出し、校舎の玄関前で担任が、遅れた子がいないか、顔ぶれを確認した。
「大津波警報が発令されました」
教頭の持つ携帯ラジオが告げた。
「逃げろ!」
「走れ!」
低学年から次々と走り出した。
(南海トラフ地震で津波の脅威にさらされる愛知県沿岸部の田原市、堀切小学校)
限られた時間で、子どもを安全な場所にどう逃がすか。
南海トラフ巨大地震で大きな被害が予想される高知県や愛知県の教育現場は、東日本大震災の教訓を踏まえ、校庭での点呼を省くなど避難時間の短縮を模索する。
週三回の持久走トレーニングや走りやすい上履きの導入で、全児童が15分以内に避難できるようになった。
※ 河北新報オンラインニュース わがこと防災・減災 第4部・学校(1)初動、即断/校庭への避難省略 より引用
「でもさ、南海トラフ巨大地震おこっても、大阪に津波くるの2時間くらいかかるでしょ~?」
「豊中まで津波こないってば!」
なんて思っていませんか?
子どもが自分の身を守るために走って逃げる!って場面は津波以外にも考えられるのです。
そう、事件や事故に巻き込まれないようにするために。😢
足に合った靴をはくことは、足の健やかな成長を促します。
同時に、こどもを守ることにも繋がるのです。
こどもの靴を考えることは、こどもの安全を考えること。
防犯・防災面からも、指定靴のあり方を考えて欲しいナ。
教育関係者のみなさまに、この想いが届きますように。🍀
※成長面から指定靴を考えた関連ブログ「上靴のこと考えてみませんか?」by黒田久美子もぜひご覧ください。
※当ブログ及び関連ブログはあくまで問題提起であり、特定の企業・法人・団体等を非難するものではないことをご理解いただけましたら幸いでございます。
豊中市登録市民公益活動団体
ほくせつマメの木 副代表
防災士・上級終活カウンセラー
熊川サワコ