駅から近く、気軽に足を運べる原田しろあと館。 入館料無料のレトロな「映えスポット」でタイムトリップ😊
しろあと・・といっても大阪城みたいなお城があったわけではありません。 中世のころ、いまの原田や曽根あたりを治めていた有力者「原田氏」の居館があった場所です。
時は流れて昭和12年(1937年)、羽室さんという方がここにおうちを建てました。
その後他家を経て豊中市の所有となり、平成19年(2007年)に国の登録有形文化財として登録。
この「原田城址」と「旧羽室家住宅」を合わせて、【原田しろあと館】と呼んでいます。😊
なーんて聞くと、なんだか堅苦しい感じがしますが💦、毎週土日の開館日には おもちゃづくり・こども広場・囲碁や将棋・縁側サロン(レコード鑑賞)・コンサート・伝統芸能・歴史講座などなどイベントてんこ盛り✨
市民の交流スペースとしても機能しているのです。
食堂のガス燈やナショナルのトースター。 レトロで素敵すぎる~💖
暖炉に作り付けの食器棚。 戦前にこれだけの設備・・一体いくらかかったのかしら!?😅
洋室だけでなく和室も当時の趣のまま。 (訪問した日は)五月人形が飾ってありました。
階段室の網代天井や広縁の幅広の板の天井などなど、天井も素晴らしい。
写真が趣味だったそうで暗室を設置。 昔のものいっぱいの蔵も公開中。
資料展示のお部屋もあって、歴史好きさんも大満足。
お庭の一部が小高い丘のようになっています。 これは土塁(どるい)といって、見晴らしと防御性を兼ね備えた盛り土。 ボランティアスタッフさんとあがることができますよ。
いかがでしたか?
素敵でしょ🥰
イベントを楽しむも良し!
縁側でまったりするのも良し!!
映え写真を狙うも良し📷📱
歴史談議に花を咲かせるも良し!
原田しろあと館で、ひとときタイムトリップ。⏲
実はこの日、下調べせずに訪れたらコンサートの時間とかぶっちゃって「アールデコ調の暖炉がある応接室」に入れなかったり、(ほかのお客さんが写っちゃうなあと後回しにした)外観の写真を撮り忘れたり・・と・・かなりアバウトな紹介となっていますが・・そこはぜひ、現地に足を運んでご覧になってみてくださ~い。
夏休みの自由研究にもいいかも。
紅葉シーズンも見事とか~🍂
原田しろあと館
所在地 大阪府豊中市曽根西町4-4-15
開館日時 毎週 土曜 日曜(お盆・年末年始除く)12:00-16:00(入場は15:30まで)
入館料 無料(コンサート500円程度必要)
運営 NPO法人とよなか・歴史と文化の会
アクセス:阪急曽根駅より西へ徒歩約6分。
Pなし。車は曽根駅周辺のコインPへ。
問い合わせ TEL 06-6841-3725(開館時間内のみ)
★開館日・イベント情報は豊中市役所公式サイトで! https://www.city.toyonaka.osaka.jp/jinken_gakushu/bunkazai/gyoji_gakusyu/haradajyouibennto.html
※リーフレットPDFより地図画像引用 https://harada-shiroato.org/_src/204/file37.pdf
豊中市登録市民公益活動団体
ほくせつマメの木 副代表
豊中市住生活コーディネーター