小学校の新入学児童に配られた防犯ブザーの乾電池が破裂する事故が相次ぎ、使用を控えるよう4月19日国民生活センターより発表がありました。
2016年2月から2017年4月までに出荷された安全防犯ブザーが
・学校のロッカーに置いていたランドセルの中で破裂
・自宅玄関の壁にひっかけていて突然破裂
するなど、事故の報告が相次いでいることから、消費生活センターが電池消耗テストをおこなったところ、破裂したり端子が膨れたことから危険と判断し、使用を控えるよう呼びかけています。
発売元はすでに教育委員会を通じて防犯ブザーを配布した全国の小学校に通知を行ったようですが、ゴールデンウイーク直前に、当初通知を行ったものとは別の品番の防犯ブザーにも問題がある乾電池が使用されていると発表されたため、注意喚起の意味でブログに掲載いたします。
★爆発の恐れのある乾電池が入っている本体は2パターン
・安全防犯ブザー(生活防水)/SE-1805K
・ライト付き防犯ブザー(防水くん)/SE-105BS
★本体ではなく乾電池に問題がある
乾電池 12-2020 中国製
乾電池の表に Vinnic と記載
★国民生活センターから消費者へのアドバイス
4月19日に公表された本体品番(SE-1805K)及び4月27日に確認された本体品番(SE-105BS)を含め、(株)西文舘の防犯ブザーで、「12-2020」の表示のある乾電池が使用されているものについては、当該乾電池の使用を控えてください。
乾電池を確認する場合は大人が保護具などを使用して、顔や体(特に眼や手指)への安全を確保してください。
当該乾電池であった場合には、乾電池を取り外し、破裂しても危害の及ばない安全な場所(缶の中など)へ保管するとともに、今後の対応方法について、販売元にお問い合わせください。
※詳細は、国民生活センターのHPをご覧ください。
この防犯ブザーを入学時にもらったお子さんが引っ越しした場合、転校先の小学校にこの防犯ブザーが納品されていなければ、注意喚起の連絡自体届かないかもしれません。
転校された方は必ず保護者の方がチェックしてください。🔋
もしこの品番の防犯ブザーをお持ちでしたら、まずは学校に問い合わせてみてください。🏫
それにしても、 こどもの安全のための防犯ブザーにこんな危険が潜んでいるって怖いですね💦
この防犯ブザーがすべて速やかに回収されますように! 🍀
注:ブログに使用した画像は、すべて「国民生活センター」から転載させていただきました。
ほくせつママの木副代表
上級終活カウンセラー