毎月のように主婦向け雑誌ではお片づけや部屋、インテリアの特集が組まれSNSでもお片づけ情報が入ってくる昨今・・・でも、お家で毎日、子どもとお片づけバトルを繰り広げていませんか?
おススメ書籍がついに発売されました!
親が知っておきたい大切なことシリーズ①「自分から片づけるようになる整理整頓」
こちらの本、私の最大のおススメポイントはマンガという形式になっているところです。
「え、お片づけ関係ないやん~」と思われるかもしれませんが、整理収納の理論や子どもへの関わり方は残念ながら1回読んだだけでは身につきません。だからこそ、短時間で読めて何度も手に取れる気軽なものが良い!・・・と思います。
そして気になる内容の方はというと・・・とってもおススメーー!!
内容は簡単にいうと
「片づけなさい!」と言っても
お片づけしない子ども
に、
どうやってお片づけを教えるか
というものです。タイトル通り。
お片づけ・整理収納の本は世の中に山ほどありますが、これは子どものお片づけ教育に特化しています。
実は「お片づけ」という言葉ひとつとっても、プロの間でも定義が違います。広辞苑には「お片づけ=片をつける」とあるので、「モノをお店で選び買ってから、手放すまでがお片づけだ」という定義づけをしている整理収納のプロもいれば、「部屋をきれいにするためにモノを定位置に戻して、整えるのがお片づけだ」という方も。
お片づけ・整理収納を仕事にしている人たちでもお片づけの意味が統一されていないのです。
じゃぁ、普通のママなら・・・??
「お片づけ」の意味を曖昧なまま使っている方も多くて当たり前。
じゃぁ、ママが曖昧なら子どもは・・・??
「お片づけしなさい」と言われて、何をどうしたらいいのか具体的に分かっていなくて当たり前なのです。
この本では「お片づけ=○○○○」と、言葉の意味を限定しています。
だから子どもに伝えやすいし、子どもが理解しやすい。
子どもが理解しやすいということは、子どもが納得しやすいということ。
子どもも納得すれば行動します。
整理収納理論も子育ての部分も、ひとつずつ丁寧に書かれた本です。書店でみかけたら是非お手にとってみてくださいね~~。
子育て系雑誌をたくさん買って、掲載されている写真を真似して試行錯誤するよりも、絶対早道です!
整理収納アドバイザー /親・子の片づけマスターインストラクター
藤井文子
講座やワークショップを通して、モノや家族と向き合うきっかけ作りを。それぞれのご家庭に合った整理収納やお片付けのヒントをお伝えしています。
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