にこにこエプロン HSC勉強会

にこにこエプロンさまの勉強会にお招きいただき、千里文化センターコラボで、HSC(繊細なこども・ひといちばい敏感なこども)についてのお話をさせていただきました。🐸

 

 

今回勉強会に「HSC」をとりあげてくださったにこにこエプロンさんは、千里文化センター「コラボ」でとよなか夢基金助成対象のコラボ2坪マルシェ:おばあちゃんの子育てコンシェルジュ事業や、淳風とよなか(介護施設)さんで若い世代と施設ご利用者さまの交流事業を行う豊中市登録市民公益活動団体さんで、助産院ほんわかさんを拠点に家庭訪問型子育て支援事業も行っていらっしゃる、子育て世代のつよーい味方なんですヨ。😊 

 

 

 

会場は豊中市千里文化センター「コラボ」の3間続きの和室。 緊急事態宣言は明けとはいえ、まん延防止等重点措置期間ということもあり、人数をかなり絞って感染対策バッチリ!の勉強会です。

換気・検温・手指消毒はもちろんのこと、ブロックなどお子さまが触れるオモチャ類はひとつひとつ丁寧にアルコール消毒されていました。✨

 

保育付きでなく見守りのみの勉強会でしたが、傍に子育て大ベテランのスタッフさんがいらっしゃる安心感でママたちリラックス → 赤ちゃんズもリラックス👶💕🍀

 

写真のようにハイハイ赤ちゃんやよちよち赤ちゃんが楽し気に縦横無尽に動き回る中お話させていただくという、とっても幸せな時間となりました。

 

 

講座のご感想をお寄せいただきましたので、個人が特定されない形でシェアいたします。

 


*先生のお話は体験談もあってすごくわかりやすかったです。

 

*和室で子どもたちもよく遊んで、講座に集中できました。

 

*資料がとてもわかりやすくて、ポイントをまとめて下さっていて、とても有り難いです。

 

*HSCは私は今回初めて聞きましたが、生きづらいなどの感覚を持たれてる大人の方も多いのは耳にしたことがあったので、とても勉強になりました。

 

*子育てではHSCと真逆の悩みも多々あるのですが、子どもの個性として受け入れて子どもと接しようと思いました。

 

 

次にご紹介いたしますのは、前回もご参加くださった方のご感想です。 長文ですがご本人様に許可を頂戴しておりますので、原文のまま掲載させていただきます。

 

 

 今回は2回目の受講でしたが、前は「そうなの?」と思っていたことが、「あのこともそうなんだ」という感じで、前よりも子供への理解が深まりました。少しずつ自分の心に浸透してきたように感じます。(肉じゃがのじゃがいもが煮込むほど、味が染みていくように、自分の表面から気持ちの中に染み込んでいくように感じます。)

 

 最初に娘の癇の強さ、敏感さについて気付いたのは生後3ヶ月頃でした。母親以外に抱っこされると大泣きし、保健センターに行っても大泣きし、保育園に行っても、運動会の時もとにかく大泣きしていました。また、行事前は特に癇癪が強く出て、3歳前でも夜泣きをするので、自転車で夜風にあたったりしていましたが、本当に大変でした

 

 娘のことはずっと気になっていましたが、通ってる保育園では全く問題なく、定期健診でも特に問題はなく、「発達障害」とも少し違う…というところで、インターネットで「HSC」という言葉を知りました。

 

 2歳頃から、「HSCなのかな?」と思い始め、本も少し読んだものの、周りにわかってもらえないしんどさはずっと残っていました。

 

 熊川さんの講座に行く前は、周りの方に「HSC」と言っても、知ってる方がおらず(発達障害のお子さんがいらっしやる方でもご存じない事が多かったです)、また知っていても「よくある繊細さんでしょ?気にしない方がいいよ。」と言われたり、なかなか周りの理解が得られなかったことがすごくしんどく感じていましたので、本当に熊川さんの講座に出会えたことは幸運だったと感じています。

 

 熊川さんのお話をお聞きした中で一番印象に残っているのが、「タンポポと蘭の花」のお話です。「子供を構いすぎてるから、子供が敏感になるんだ」とか、「うちは手がかからない子になるように育ててるから」と周りから言われて辛かった時期もあったのですが、「タンポポはほっといても育って花が咲く。でも、生まれながらに、蘭の花は手をかけないと育たない。手をかけたから蘭になるのではなくて、生まれながらに蘭なのです」というお話をお聞きして、とても納得できたのと、安心しました。

 

 また、HSCは病院で診断が出るわけではないので、今までは保育園や幼稚園の先生に「HSCであること」を伝えていなかったのですが、娘の周りに一人でも理解者を増やすために、伝えていくことの大切さを学び、先週、娘の特徴とHSCについて、大まかにまとめた資料をお渡しし、先生に伝えることもできました。(幼稚園の先生も「HSC」は初耳だったそうです。また、娘は幼稚園では問題なく過ごしているため、帰宅後に反動で疲労していることなども全く想像していなかったそうでした。)

 

 同時に市の発達相談にも行き、来年の小学校進学のタイミングで心配な点を伝え、臨床心理士さんが小学校へも情報を連係して、「気持ちの面でのフォロー」を依頼してくださることになりました。

 

 これから一人でも多くの方にHSCを知ってもらえたらと本当に願います。

 

 

みなさま、ありがとうございます。 今後に活かしてまいります。

 

ご感想の中にある「蘭とたんぽぽ」は、アメリカの小児神経科医トーマス・ボイス氏の言葉で、関西大学で心理学を教えていらっしゃる、ご自身もHSPである串崎真志教授(人間科学博士)の著書「繊細な心の科学 HSP入門」で知りました。

 

とてもわかりやすく&つかみやすい表現だと思い、紹介させていただいております。 詳細は個人ブログをご覧ください。

 

 


 

話の途中、ご挨拶にきてくれたよちよちちゃんや、文房具強奪(未遂)のはいはいちゃん、お腹すいて泣いちゃったちゃんに、ジャンプ大好きちゃん。 物おじしないちゃんに人見知りちゃん などなど 赤ちゃんの多様性を直に感じながらの勉強会となりました。🍀

 

 

どんな世の中でも子育ては待ったなし。

HSCに限らず子育てがしんどい方に、にこにこエプロンさんの活動が届きますように。🦄

 

 


にこにこエプロンさんの活動やイベントはこちらでチェックなさってくださいネ。  豊中市外の方もどうぞ😊

 

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毎週水曜日の10時から12時は、助産院ほんわかさんにて、 にこにこエプロンの子育て広場 (とよなか夢基金助成事業)を開催。     ママたちのお話を聴いてくださいますヨ。  💕 コロナ禍なので、参加は事前にご連絡くださいね。🍀 

助産院ほんわかの訪問型産後ケアをにこにこエプロンさんが担っていらっしゃいます。 

 

 

 

豊中市登録市民公益活動団体
ほくせつマメの木 副代表

【とよなかHSP情報会】担当 

熊川サワコ@HSC子育て経験ありHSS型HSP